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2月の造船統計、輸出船25隻・国内船4隻を竣工

2015年4月13日 (月)

調査・データ国土交通省が13日に公表した2月の造船統計(速報)によると、造船主要53工場の鋼船受注・建造実績は受注4隻(16万5000総トン)、起工22隻(79万7000総トン)、竣工29隻(77万総トン)となった。

竣工船価は895億円、生産指数は51.9(前年同月比25.5%減)で、このうち国内船の竣工実績は4隻(8000総トン)、生産指数は139となった。内訳は自動車航送船1隻、その他船舶3隻。

輸出船の竣工実績は合計25隻(76万2000総トン)、生産指数47.5で、貨物船が21隻を占めた。このうち一般貨物船2隻(シンガポール、パナマ向け)、ばら積み船9隻(パナマ、マーシャル諸島など向け)、鉱石兼ばら積み船8隻(パナマ、バミューダ諸島など向け)、セメント専用船1隻(インドネシア向け)、木材兼ばら積み船1隻(パナマ向け)。

油送船は4隻で、一般油送船1隻(バハマ向け)、LPG船1隻(シンガポール向け)、化学薬品船2隻(パナマ向け)となった。鋼船修繕実績は、102隻で工事金額は30億円。