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静岡県倉協、3月の入庫高6%減少

2015年5月11日 (月)

調査・データ静岡県倉庫協会は8日、3月の倉庫統計を公表した。入庫高は前年同月実績を下回ったが、保管残高は上回った。入庫高は64万4000トン(6%減)、保管残高が重量ベースで97万9000トン(6.5%増)で、回転率は59.4(10.1ポイント減)となった。

1-3類倉庫の平均保管残高は97万1000トンで、2013年と比べて1.4%増加。所管面積は224万8000平方メートル(2%増)に拡大したものの、会員数は2社減少して171社となった。

野積倉庫の所管面積は1万9197平方メートル(前年同月比24.6%減)で利用率が4.1ポイント増え16.5%。危険品倉庫は1万1763平方メートル(2.4%増)で利用率69%(4P増)、貯蔵槽倉庫(サイロ)は所管面積31万8786立方メートル(前年と同じ)で利用率30.8%(4.7P増)―― となった。