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静岡県倉協、4月の入庫高7.5%減少

2015年6月11日 (木)

調査・データ静岡県倉庫協会は10日、4月の倉庫統計を公表した。入庫高は前年同月実績を下回ったが、保管残高は上回った。入庫高は65万8000トン(7.5%減)、保管残高が重量ベースで98万3000トン(1.8%増)で、回転率は66.9(6ポイント減)となった。

1-3類倉庫の平均保管残高は97万4000トンで0.2%減少。所管面積は224万6000平方メートル(2.3%増)に拡大したものの、会員数は1社減少して170社となった。

野積倉庫の所管面積は1万9197平方メートルで、利用率とともに前年同期並みとなった。危険品倉庫は1万1763平方メートル (2.4%増)で利用率70.2%(0.3P増)、貯蔵槽倉庫(サイロ)は所管面積31万8786立方メートル(前年と同じ)で利用率27.6%(0.1P 増)―― となった。