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静岡県倉協、6月の入庫高・保管残高ともに減少

2015年8月5日 (水)

調査・データ静岡県倉庫協会は5日、6月の倉庫統計を公表した。入庫高、保管残高ともに前年同月実績を下回った。入庫高は67万4000トン(1.3%減)、保管残高が重量ベースで101万1000トン(1.6%減)で、回転率は67.2(0.7ポイント増)となった。

1-3類倉庫の平均保管残高は99万2000トンで0.1%減少。所管面積は228万5000平方メートル(4%増)に拡大、会員数は172社で3社増加した。

野積倉庫の所管面積は1万9197平方メートルで、利用率が16.5%とともに前年同期並みとなった。危険品倉庫は1万1028平方メートル (4%減)で利用率73.3%(8.4P増)、貯蔵槽倉庫(サイロ)は所管面積31万8786立方メートル(前年と同じ)で利用率31.6% (1.6P 増)―― となった。