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ファブスコ、EV急速充電器の設置費用を助成

2015年5月19日 (火)

サービス・商品ファブスコ(福岡市博多区)は18日、新たな取り組みとして電気自動車用急速充電器設置購入者へ最大280万円を助成すると発表した。今月20日から受付を開始する。

国の充電器インフラ普及政策に基づき、中部・西日本地区を主な対象として代理店から充電設備を購入設置する事業者や道の駅を対象に、国の補助金とは別に、急速充電器1基500万円程の費用が発生する充電器の設置費用を120万円から最大280万円まで補助する。

このほか、月々の電力基本料金も8年間ファブスコが負担。手間のかかる補助金の申請手続きや折衝などもファブスコが代行する。これらにより、購入時の費用負担はほぼなくなり、ランニングコストが大きく低減する。

ファブスコが設備運営を行い、設置事業者との共同利用を条件とし、課金による収入収益は設置事業者が受け取る。

オプションとして設備の保守管理をファブスコの子会社が一括して請け負うサービスを提供し、月一回の巡回整備や夜間・緊急時の駆付けサービス、コールセンターの設置などをカバー。オプションを付帯する事業者へは、充電器本体の8年間保証も付属する。

2年以内には全機種に対し、非接触式の電子マネー対応にファブスコ全額負担で仕様変更できるよう関係先と調整しており、20日から代理店募集と設置検討者の両方を募集する。

■問合せ先
ファブスコ
大阪支店営業部
インフラ推進担当
TEL:06-6209-2323