ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

G6、アジア・北米航路を改編、釜山、高雄へ寄港

2015年6月16日 (火)

ロジスティクス日本郵船は15日、同社が所属する定期コンテナ船共同運航組織「G6アライアンス」がアジア・北米航路のサービスを改編すると発表した。釜山、高雄への寄港を追加する。

改編するのはCC2とSC1の2サービスで、CC2では新たに釜山へ寄港し、「寧波-上海(外高橋)-釜山-ロサンゼルス-寧波」のローテーションで釜山からロサンゼルス向けに週2便体制を整える。寧波に6月28日、ロサンゼルスに7月16日に入港するOOCL「クアラルンプール075E」から開始する。

SCでは、高雄への寄港を開始し、「厦門-赤湾-塩田-高雄-ロサンゼルス-オークランド-高雄-厦門」のローテーションで高雄からロサンゼルス向けに週2便体制を実現。厦門に7月1日、ロサンゼルスに7月20日に入港するAPL「ヒューストン008E」から開始する。

G6アライアンスは、日本郵船、商船三井、APL(シンガポール)、Hapag-Lloyd(ドイツ)、現代商船(韓国)、OOCL(香港)の6社で構成する共同運航組織で、2012年3月にアジア・北欧州航路、アジア・地中海航路でサービスを開始。13年5月にはアジア・北米東岸航路に協調範囲を拡大し、14年5月からアジア・北米西岸航路、大西洋航路へと協調範囲を広げている。