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常石造船、中国拠点でTESS64 AEROLINE完成

2026年7月7日 (火)

荷主常石造船(広島県福山市)は7日、中国の建造拠点TSUNEISHI GROUP (ZHOUSHAN) SHIPBUILDINGで建造したばら積み貨物船「TESS64 AEROLINE」を6月29日に引き渡したと発表した。

同船は、パナマ運河を通航できる船幅を維持しながら全長約200メートルに大型化し、船体の深さを18.6メートルに抑えることでエアドラフトを低減し、幅広い港湾や航路への対応を可能にした。載貨重量は約6万3300トンで、同クラス最小の浅喫水を実現するとともに、穀物など比重の軽い貨物も大量輸送できる設計としている。

▲ばら積み貨物船「TESS64 AEROLINE」(出所:常石造船)

環境性能では、風圧抵抗を低減する独自技術「AEROLINE」と船型改良により、高い燃費性能と環境性能を実現した。

船体の主要諸元は、全長約200メートル、幅32.26メートル、深さ18.6メートル、載貨重量約6万3300トン、総トン数約3万6000トン。建造は中国・舟山のTSUNEISHI GROUP (ZHOUSHAN) SHIPBUILDINGで行われた。

同船は、大量輸送と運航効率を両立したばら積み貨物船として、穀物などのばら積み貨物の国際輸送での活躍が期待される。

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