ロジスティクスSBSホールディングスは1日、子会社のティーエルロジコムが100%子会社のVLロジネット(旧ビクターロジスティクス)を吸収合併したと発表した。
3PL事業、国際物流事業の基盤強化と拡大を目指すもので、両社を統合して効率性の高い経営体制を確立することで、物流企業の体力やスピードが問われる3PL事業や国際物流事業の強化、拡大につなげる狙い。
VLロジネットは、昨年4月から同社グループ入りし、主に電機メーカー系物流分野で、音響機器や電気機器などの国内物流から輸出入業務までの3PL事業を展開している。
これにより、新TLロジコムは、社員数約1400人、売上高約400億円の規模となる。組織は新たにVL本部を設置して3本部体制とする。VLロジネットの吉瀨文隆社長は、同社の取締役常務執行役員に就任し、VL本部を管掌する。