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プロロジス、東西で既存顧客専用の物流施設を計画

2015年9月2日 (水)
プロロジス、東西で既存顧客専用の物流施設を計画

▲プロロジスパーク神戸2

拠点・施設プロロジスは2日、同社の物流施設を利用している既存顧客の要望に対応し、神戸市と茨城県古河市で新たな賃貸用物流施設の建設に着手すると発表した。神戸市で8月21日、古河市では9月2日にそれぞれ起工式を行った。

神戸市に建設する施設は「プロロジスパーク神戸2」と名付け、3万4613平方メートルの敷地に地上4階建て、延床面積7万106平方メートルの大型物流施設として、同社の既存顧客が専用で利用する。

開発地は同市内陸部の産業団地「神戸テクノ・ロジスティックパーク」内にあり、2013年12月に同じ産業団地で竣工した「プロロジスパーク神戸」に続いて2棟目となる。

1キロの近さにある神戸淡路鳴門自動車道神戸西ICから山陽自動車道を経て全国に広がる広域幹線網につながり、西日本を広くカバーできる戦略的な物流拠点として運用することが可能。神戸電鉄粟生(あお)駅に隣接し、神戸市中心部から30分以内にアクセスできるなど、雇用環境でも優れたロケーションとなっている。

プロロジス、東西で既存顧客専用の物流施設を計画

▲プロロジスパーク古河1

一方、古河市では北利根工業団地に「プロロジスパーク古河1」と命名した3万5720平方メートルの物流施設を建設。6キロ離れた圏央道五霞ICから関東全域、東北・関西方面への広域配送拠点として活用できる。

施設は地上4階建て、延床面積3万5720平方メートルで、プロロジスが同工業団地に保有する10万5000平方メートルの用地内で最初の開発物件となる。

■プロロジスパーク神戸2の計画概要

名称:プロロジスパーク神戸2
所在地:神戸市
計画敷地面積:3万4613.16平方メートル(1万470.48坪)
計画延床面積:7万106.77平方メートル(2万1207.3坪)
構造:地上4階建て
着工:2015年8月
竣工:2016年10月

■プロロジスパーク古河1の計画概要

名称:プロロジスパーク古河1
所在地:茨城県古河市
計画敷地面積:2万5235.67平方メートル(7633.79坪)
計画延床面積:3万5720.66平方メートル(1万805.5坪)
構造:地上4階建て
着工:2015年9月
竣工:2016年10月