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オリックス八ヶ岳農園で生産開始、最大年19回収穫

2015年9月16日 (水)

産業・一般オリックス八ヶ岳農園(長野県富士見町)は15日、太陽光利用型の大規模水耕栽培施設を活用し、葉物野菜の生産を開始すると発表した。

この施設では、サラダほうれん草、サラダルッコラなど7種類の「サラダ素材」を生産する。八ヶ岳の麓の標高1100メートルに立地し、栽培期間を短縮させて最大年19回収穫。合計430トンの出荷を計画している。

オリックス八ヶ岳農園で生産開始、最大年19回収穫

中央自動車道の諏訪南ICから6キロに位置し、多くの需要が見込まれる都市圏への輸送にも適している。オリックスグループの営業網などを通じ、主に首都圏や中部圏の小売業や飲食業の顧客へ安定供給する。

■事業概要
所在地:長野県諏訪郡富士見町立沢1312他
竣工時期:第1期9月(竣工済)、第2期2016月6月
施設面積:第1期6700平方メートル、2期合計1万3400平方メートル
栽培方法:水耕養液栽培(農薬不使用)
生産品目:サラダほうれん草、サラダルッコラ、サラダ春菊、サラダクレソン、サラダ小松菜、サラダ水菜、サラダケールなど
出荷予定地:関東、中部地方など
事業主:オリックス八ヶ岳農園(オリックス97%、本多園芸3%)