物流連、物流環境管理士講座、10月に第8期開講

イベント日本物流団体連合会（物流連）は、10月20日から第8期「物流環境管理士養成講座」を開講する。

同講座は、物流プロセスでの環境に関する専門知識と管理技術を兼ね備え、物流の環境活動に携わる実務者を養成する目的で開講する講座。

物流でのエネルギー使用の効率化と、環境保全・廃棄物の取扱いなどのテーマについて、法令・条例、CO2排出量の算出、物流施設・オフィスなどの省エネ対策、廃棄物処理対策、環境会計など実際の事例を織り交ぜ、小演習問題、グループ演習などを取り入れて、解説・指導する業務直結型の実務者養成講座となっている。

物流環境管理士資格は、物流環境管理士養成講座を受講し、所定の試験結果を踏まえて物流環境管理士専門委員会が認定する。第7期までに、物流環境管理士の資格認定を受けたのは264人。

カリキュラム編成は、学識経験者、実務家で構成した物流環境管理士専門委員会が検討。全単位修了者には修了書を交付するとともに、所定の試験合格者に対しては物流連会長が「物流環境管理士」の称号を授与する。

第8期の会期は10月20日から12月16日までで、3か月の間に全7単元、延べ10日間受講する。会場は東京都千代田区の砂防会館別館。

■カリキュラムなど詳細は下記URLを参照。
http://www.butsuryu.or.jp/images/pdf/event/15.pdf