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クオリカ、コマツの車両履歴検索システムを開発

2015年11月6日 (金)

サービス・商品ITホールディングス傘下のクオリカ(東京都新宿区)は5日、小松製作所の建機・フォークリフト1台ごとの車両履歴データを検索できるシステム「t-Next」の開発・運用業務を担当し、10月から本格運用を開始したと発表した。

t-Nextを利用することで、コマツがこれまでに生産・販売した100万台以上の建機・フォークリフトの1台ごとの生産稼働状況、修理履歴などのデータを把握できるようになった。

これまで社内の部門ごと、システムごとに分散していたデータを機種、型式、機番をキーに一元化したもので、オープンソースで大規模データを分散処理する「Hadoop」、全文検索エンジン「Solr」を活用し、安定的にビッグテータを処理できるようにした。

クオリカ、コマツの車両履歴検索システムを開発

(出所:クオリカ)