財務・人事タカセが6日発表した2027年3月期中間期連結決算は、売上高が前年同期比8.8%増の45億1400万円、営業利益が同75.2%増の1億5300万円、最終利益が43.3%増の8800万円となった。主要顧客との料金改定や新規顧客の獲得による取扱量増加が収益を押し上げた。
期初から一部顧客との間で適正料金の収受が進み、国内主要顧客の物流業務が堅調に推移した。上海現地法人では利益率改善を目的とした倉庫移転に伴う一時費用が発生したものの、料金改定の効果が上回り、営業利益率は前年同期から1.3ポイント改善した。一方、営業外費用として支払補償費3600万円を計上し、経常利益の伸びは営業利益を下回った。
主力の総合物流事業は、国内の一部主要顧客で輸出関連業務が減少したものの、国内外の既存顧客の取扱量増加や新規顧客の獲得が寄与し、売上高は8.8%増の44億8800万円となった。営業利益は料金改定による利益率改善を背景に、前年同期の2倍となる1億4400万円だった。
運送事業は主要顧客の取扱量減少により、売上高が6.2%減の1億2900万円、営業利益は88.3%減となった。流通加工事業は国内物流の取扱量増加で売上高が28.9%増の6億6100万円となった一方、事務所移転に伴う原状回復費用などの一時費用が発生し、300万円の営業赤字に転落した。
27年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。売上高は前期比4.2%増の88億5000万円、営業利益は74.5%増の3億7000万円、最終利益は2倍の3億2000万円を見込む。
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