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リンコー、貨物減少でもホテルが増益けん引

2026年11月6日 (金)

財務・人事リンコーコーポレーションが6日発表した2027年3月期中間期連結決算は、売上高が前年同期比4.3%増の71億5900万円、営業利益が45.9%増の2億6300万円となった。主力の運輸部門では新潟港の貨物取扱量減少や外注費などの増加で減益となった一方、ホテル事業が好調に推移し、全体の利益を押し上げた。最終利益は34.0%増の5億2300万円。4月1日付で日本海倉庫を子会社化したことに伴い、負ののれん発生益2億8700万円を特別利益に計上したことなどが寄与した。

運輸部門の貨物取扱量は10.8%減の248万7000トンとなった。一般貨物、コンテナ貨物ともに取扱数量が減少し、特にコンテナ貨物では夏場の台風による中国航路の運航スケジュールの遅延が影響した。一方、日本海倉庫の子会社化によって倉庫保管貨物が増加したことなどから、部門売上高は3.3%増の51億9000万円となった。ただ、下払費などの増加が利益を圧迫し、部門利益は60.0%減の2000万円に落ち込んだ。

ホテル事業は宿泊部門とレストラン部門が堅調に推移した。宴会部門では利用件数が伸び悩んだものの、売上高は10.1%増の12億8500万円となった。水道光熱費などの減少も寄与し、部門利益は前年同期の6.9倍となる1億5500万円に拡大した。

不動産部門は短期賃貸の増加により、売上高が2.0%増の1億3900万円、利益が2.0%増の6900万円だった。関連事業部門は機械の販売・整備が増加した一方、木材リサイクルや商品販売が低調となり、売上高は1.0%増の5億6700万円、利益は43.2%減の2300万円となった。

27年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。売上高は前期比0.3%増の139億円、営業利益は同7.9%増の5億3000万円、最終利益は34.3%減の7億円を見込む。

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