大阪港、10月の輸入赤字25.7％縮小

調査・データ大阪税関が19日に発表した大阪港の10月の貿易概況によると、輸出入収支が1309億6700万円の輸入超過だったものの、赤字幅は前年実績から25.7％縮小した。

輸出は科学光学機器（21.5％増）、医薬品（38.1％増）などが伸びに寄与し、31か月連続の増加となる2920億7100万円（1.6％増）だった。

輸入は衣類と同付属品（23％減）、事務用機器（31.7％減）が減少し、4230億3800万円（8.8％減）で2か月連続減となった。

■輸出入額の推移（単位：百万円）