拠点・施設マレーシアの不動産開発会社サイム・ダービー・プロパティとESR(シンガポール)は10日、セランゴール州バンダル・ブキット・ラジャの物流団地「E-Metro Logistics Park」で、2棟の大型物流施設を追加整備すると発表した。完成した「Metrohub4」と着工した「Metrohub3」を合わせ、22万平方メートル超の倉庫面積を追加する。
Metrohub4は13万平方メートルで、同団地最大のマルチテナント型物流施設となる。中国発の飲料チェーン蜜雪冰城(ミーシュー)が最初の入居予定企業となり、賃貸可能面積の13.4%を使用して地域配送センターを開設する。既存のMetrohub1、2はEC(電子商取引)、3PL、サプライチェーン関連企業で満床となっている。
Metrohub3は7万8000平方メートルで、2027年第3四半期の完成を予定する。2棟構成とし、このうち1棟には危険物保管設備を設ける。マレーシアではEV部品、とりわけリチウム電池の輸入増加を背景に、危険物倉庫の需要が高まっているという。
物流団地は同国最大の港湾であるポートクランに近く、クランバレーの主要高速道路にも接続する。2施設の完成後、団地全体の倉庫面積は39万平方メートルを超える見通し。両施設はLEEDゴールド認証の取得を目指し、太陽光発電設備、EV充電器、LED照明、断熱設備なども導入する。

(出所:ESR)
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