ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

コンテナ運賃、欧州高と中東不安で上振れ

2026年7月10日 (金)

調査・データ英ドリューリーが9日公表した世界コンテナ運賃指数(WCI)は、40フィートコンテナあたり4639ドルとなり、前週比2%上昇した。アジア-欧州航路の運賃上昇が主因で、2024年9月以来の高水準となった。

太平洋航路では、上海発ロサンゼルス向けが2%上昇し6482ドルとなった一方、上海発ニューヨーク向けは7904ドルで横ばいだった。来週の太平洋航路の欠便は3便にとどまり、輸送力は引き締まった状態にある。複数の船社は7月15日付で、40フィートあたり2000-3000ドルのGRI(運賃修復)を打ち出している。

アジア-欧州航路では、上海発ジェノバ向けが2%上昇し6463ドル、上海発ロッテルダム向けは5%上昇し4933ドルとなった。同航路でも来週の欠便は4便にとどまり、供給制約が続く。船社はFAK運賃の引き上げで市況維持を図っており、CMA CGM(フランス)は7月15日からアジア-欧州で7000ドル、アジア-地中海で7900-8500ドルの水準を示している。

ドリューリーは、東西基幹航路の運賃市場について、米国とイランの緊張再燃で中東情勢への不透明感が強まり、ホルムズ海峡周辺の安全懸念が運航に影響していると指摘した。季節需要の山場は7月下旬から8月上旬にかけて和らぐ見通しだが、船社はサーチャージなどを通じて高い運賃水準の維持を図るとみている。

【7/14無料】酷暑の物流生存戦略 2026|締切7/13

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。