行政・団体環境省は30日からおよそ2か月間にわたり、福島県須賀川市の除染土壌を試験輸送する。
長沼幼稚園、仁井田幼稚園に保管されている除染土壌を須賀川市がそれぞれ長沼保育所、仁井田仮置場へ端末輸送を行った後、環境省が双葉町中間貯蔵施設予定地の保管場へ輸送する。
輸送を実施するのは前田・西松・田中特定建設工事共同企業体で、除染に伴って生じた土壌などの不燃物1000立方メートル程度を搬出する。
1日の輸送は10トンダンプトラック10-20台程度が稼働し、1台が1往復、延べ10-20往復程度となる見込み。