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16年9月の東北輸送動向、海運外貿コンテナ28%増加

2017年1月10日 (火)

調査・データ東北運輸局が10日発表した昨年9月の管内運輸動向によると、JR貨物の管内発取扱量は車扱・コンテナ貨物合わせて前年同月比1.5%増、宅配貨物が2.9%増、海運の外貿コンテナ全体で28%増、港湾運送は0.3%減だった。

JR貨物の管内発は、車扱貨物が前年と比べ8.5%減、コンテナ貨物は4.7%増。トラックは、特別積合せが前年並み、一般トラックが2.7%減少した。

海運の外貿コンテナは八戸港で11.4%減だったが、大幅なプラスとなった小名浜港の2.2倍増をはじめ、酒田港34.8%増、仙台港30.3%増、秋田船川港13.9%増。港湾運送は酒田港で18.8%増、秋田船川港で9.9%増、仙台塩釜港8.4%増となったものの、八戸港が6.1%減、小名浜港で10.3%減となった。

航空貨物は仙台空港で20.9%減、普通倉庫(10月)は月間入庫高が20.8%減、月末保管残高が14.1%減で、冷蔵倉庫(10月)の月間入庫高は10%減、月末保管残高が1.3%減った。