先進ディーゼル導入補助金、期限前倒しで受付終了

行政・団体「先進環境対応型ディーゼルトラック」を導入する中小トラック運送事業者向けの補助金事業を運営している環境優良車普及機構（LEVO）は4日、申請額が予算に達する見通しとなったことを受け、予定していた1月29日の期限を前倒しし、申請を打ち切った。

昨年10月に10台までとしていた導入台数の制限を撤廃し、12月28日時点で予算残枠が5400万円となったことから、LEVOは「12月28日に郵送された未集計分を加えると最終的な申請額が予算額を超過する」との見通しを発表。

4日時点では有効消印分の一部が未着となっていたため、申請額の最終集計に至らなかったものの、超過が確実となったことを受けて申請の受付を終了した。最終集計後、予算枠を超過していた場合は抽選を実施することとなる。