荷主アキレス(東京都新宿区)は28日、中国の連結子会社、阿基里斯(佛山)新型材料での生産を9月末に終了すると発表した。車輌資材事業の製造拠点をアキレスと中国江蘇省の合弁会社に集約し、生産体制を再編する。
阿基里斯(佛山)新型材料は2019年5月、車輌資材事業の拡大を目的に中国広東省佛山市で設立した。車輌用内装材などを製造してきたが、中国現地自動車メーカーによる次世代自動車の拡大や、日系自動車メーカーによる生産縮小・撤退などで事業環境が変化した。車輌以外への用途拡大や原材料価格上昇に対応したコスト削減を進めたものの、生産継続は困難と判断した。
同子会社の25年12月期売上高は9400万円、営業損失は6億9000万円、当期純損失は7億7300万円だった。アキレスは生産終了後、車輌資材の製造機能を集約し、機能性を強みにモビリティ分野全般でグローバルな事業展開を進める。
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