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学研ロジ、ネット環境不要のデジタル検品システム

2016年2月22日 (月)

サービス・商品学研ロジ、ネット環境不要のデジタル検品システム学研ホールディングス傘下の学研ロジスティクスは22日、デジタル検品システム「学研i3ハンディ」の提供を開始したと発表した。

学研グループ向けの出版物流を担ってきた同社は、物流システムを中心としたシステム開発力の高さを強みとしており、今回リリースしたデジタル検品システムでは、これまで欠かせなかったネットワーク環境が不要になるのが特徴。

ハンディターミナルとスタンドアロンの帳票出力ソフトウェアというシンプルな構成で、帳票出力システムで印字出力した紙の帳票上に埋め込まれた検品データなどを基に、ハンディターミナルを用いて出荷検品作業を行う仕組み。

学研ロジ、ネット環境不要のデジタル検品システム従来の検品システムと併せて利用することで、1日、1か月単位の業務波動を吸収する用途に利用することが可能で、ネットワーク環境が不要なため、災害など不測の事態が発生した場合でも、ハンディターミナルを用いた業務を継続できる。

帳票発行ソフトとして「伝発名人.NET」が付いた5台セット1年定額プランの場合、初回基本設定料金が20万円、月額費用は1年目10万6500円、2年目8万5500円、3年目7万5500円と、利用期間が長くなるのに応じて料金を下げる。

■詳細
http://i3handy.jp/