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出光、成田空港敷地内に商用水素ステーション開設

2016年3月2日 (水)

環境・CSR出光興産は15日、成田国際空港の敷地内で同社初の商用水素ステーション「成田水素ステーション」をオープンし、営業する。

出光、成田空港敷地内に商用水素ステーション開設

経済産業省の「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」補助金の交付決定を受け、2015年9月から商用化に向けた供給設備の新設工事を実施し、完成させた。

今後は水素ステーションの運用を通じ、事業・技術面の検証と知見の蓄積を進める。販売価格は国の「水素・燃料電池戦略ロードマップ」「水素・燃料電池戦略協議会」での議論などを踏まえ、当初は1キロ1100円(税別)とする。

■成田水素ステーションの概要
所在地:千葉県成田市木の根字神台24(成田国際空港内)
敷地面積:700平方メートル
水素供給方式:オフサイト方式
充てん能力:300N立方メートル/h
充てん圧力:70MPa(700気圧)
充てん速度:3分程度/台
主要構成機器:水素受入ユニット、水素圧縮機、蓄圧器、ディスペンサー、水素プレクール設備
水素販売価格:当初1100円/キロ(消費税抜き)
支払方法:各種クレジットカードのみ(出光Bizカードは使用できない)
営業日・時間:平日9時-17時(但し、年末年始は休業)