環境・CSR富士通は15日、燃料電池自動車に水素ステーションの位置や稼働情報などをリアルタイムに提供する「水素ステーション情報管理サービス」の運用を国内で初めて開始した。
このサービスは、位置情報を活用したクラウドサービス「SPATIOWL」を基盤に、水素ステーションを統合的に管理するシステム。事業者登録された水素供給事業者の協力で収集された固定式・移動式水素ステーションの位置、稼働状況などの情報を、燃料電池利用者のカーナビゲーションやスマートフォンなどの端末で活用できるようにする。
トヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI」の発売開始に合わせてサービス提供を開始し、水素ステーション、燃料電池自動車の利便性向上と普及を促進する。