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大阪税関調べ

関西空港、中国向け輸出額7.4%減、通信機大幅減少

2016年3月18日 (金)

調査・データ大阪税関が17日発表した、2月の関西空港の貿易概況(速報)によると、輸出額は3789億5900万円で前年同月に比べ7.4%減少、4か月連続のマイナスとなった。輸出全体の71%を占めるアジアのうち、中国向けが882億1100万円で12.7%と大幅に減少した。

電算機類の部品(3.1倍増)、一般機械(40%増)が増えたものの、科学光学機器(33.3%減)、通信機(20.6%減)が大幅に減少し、4か月連続のマイナスとなった。

輸入も中国が23%減少した。中国からの品目のうち通信機(18.4%減)が大幅にマイナスとなったことが要因となり、関西空港全体の輸入額は2904億300万円で2.3%減少した。

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