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名古屋港、1月の取扱貨物量が4.5%減少

2016年4月21日 (木)

調査・データ名古屋港管理組合はこのほど、1月の名古屋港統計速報を公表した。入港船舶は2524隻(前年同月比7.1%減)で、総トン数は1880万トン(3.1%増)となった。輸出輸入と移出入が減少し、総取扱貨物量は1537万トンで4.5%減少した。

外貿貨物の輸出は、完成自動車(6.6%減)、自動車部品(5.4%減)が減少し、401万トンと前年実績を下回った。輸入では鉄鉱石(9.5%増)が増加したが、原油(38.1%減)が減少したため634万トン(3.6%減)となった。全体では1035万トンで3.4%マイナス。

内貿貨物は移出が266万トン(5.6%減)、移入が236万トン(8%減)となり全体では502万トン(6.8%減)と前年実績を下回った。

外貿コンテナ貨物量は、355万トンで0.8%マイナス。このうち輸出は産業機械(10.3%減)、自動車部品(5.4%減)がマイナスだったため、152万トンで7%減となった。輸入は自動車部品(14.2%増)、衣類・身廻品・はきもの(3%増)がプラスとなり、4.4%増の203万トンとなった。