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名古屋港取扱貨物量11.8%減

2018年1月26日 (金)

調査・データ名古屋港管理組合が25日公表した昨年10月の名古屋港統計速報によると、総取扱貨物量は輸出入、移出入が少し、全体で1468万トンで前年同月に比べて11.8%減少したことがわかった。

入港船舶は2457隻で12.6%減、総トン数は1810万トンで10.6%減少した。外貿貨物は、輸出では完成自動車(4%減)、自動車部品(5.8%減)が減り、425万トン(4.6%減)となった。輸入は原油(全減)、石油(39.9%減)が減少し、517万トン(21.1%減)。全体では941万トンで14.4%減となった。

内貿貨物は移出が265万トン(9.5%減)、移入が261万トン(3.5%減)となり、全体では526万トン(6.6%減)と前年を下回った。

外貿コンテナ貨物量は390万トン(0.6%減)。このうち輸出は自動車部品(5.8%減)、鋼材(4%減)が減少し、198万トン(0.2%減)。輸入は衣類・身の回り品・履物(1.2%減)、自動車部品(14.4%減)が減り191万トン(0.9%減)だった。