ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

名古屋港の取扱貨物量3.7%減、17年12月

2018年3月27日 (火)

調査・データ名古屋港管理組合がこのほど発表した名古屋港統計速報(17年12月分)によると、総取扱貨物量は輸入、移出が減少し全体で1654万トン(前年同月比3.7%減)と減少した。

入港船舶は隻数が2833隻(0.8%減)、総トン数は1972万トン(4.7%減)となった。

外貿貨物は、輸出では、完成自動車(6.6%増)、非金属鉱物(2.6倍増)が増え477万トン(3.1%増)となり、輸入は鉄鉱石(24.3%減)、石炭(22.5%減)が減少し620万トン(10.2%減)と減少、全体では1096万トン(4.9%減)と前年実績を下回った。

内貿貨物は移出が279万トン(5.2%減)、移入が278万トン(3.1%増)、全体では557万トン(1.2%減)だった。

外貿コンテナ貨物量は422万トン(2.3%減)と前年実績を下回った。このうち輸出は自動車部品(5.3%減)、再利用資材(22.9%減)が減少し、224万トン(1.7%減)と減少した。輸入は、輸送用容器(22.8%減)、自動車部品(15%減)が減少し、198万トン(2.9%減)となった。