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船舶輸出組合調べ

5月の輸出船契約8隻・29万総トン、前年比8割減

2016年6月21日 (火)

荷主日本船舶輸出組合は20日、5月の輸出船契約実績をまとめ、公表した。一般鋼船契約は8隻・29万総トンで、内訳はバラ積船がハンディマッ クス型2隻、パナマックス型2隻、油送船がアフラマックス型1隻、LPG船1隻、プロダクト船2隻。前年同月実績に比べ、8割以上減少した。 4-5月分の輸出船受注量は14隻・55万総トンとなった。

契約形態は、5月受注分がトン数ベースで円建契約が2.2%、外貨建が97.8%、現金払契約が100%で、商社契約はゼロ。4-5月分では円建契約10.2%、外貨建89.8%、現金払契約100%、商社契約ゼロとなった。

納期別でみると、5月受注分は2017年度ものが79.3%、19年度ものが20.7%で、4-5月分では17年度ものが89.1%、19年度ものが10.9%となっている。

一方、通関実績は5月分が21隻、96万総トン、4-5月分では44隻、179万総トンで、5月末の輸出船手持工事量は685隻、3413万総トンとなった。