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TIACT、9月の貨物取卸量33.4%増加

2016年10月12日 (水)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)がこのほど発表した9月の貨物取扱量は、取卸量が前年同月比33.4%増の1万3580トン、積込量は11.6%増の8765トンで、取卸量、積込量ともに7か月連続の増加となった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が45.8%、積込量が29%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が2546トン、他空港転送貨物5247トン、郵便972トン。取卸量は羽田空港発着貨物6224トン、他空港転送貨物6102トン、郵便1254トンとなった。羽田搬出貨物のうち生鮮品の実績は2123トンで34.1%を占めた。内訳は野菜が55%、植物15%、果物13%、水産物12%、その他が5%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が61.5%の達成率、貨物便(4時間以内)は100%だった。