ロジスティクスディーエムエス(DMS)が26日発表した9月中間決算によると、上半期の業績は既存顧客の取引窓口の拡大や物流サービスの新規受注が奏功し、主力のDM事業が堅調に推移したことで、売上高が1割、営業利益は3割近く伸長した。
DM事業部門は既存顧客との取引窓口が拡大したほか、物流サービスの新規受注を促進した結果、DMと通販物流の取り扱いが伸びた。
上期の好調を受け、同社は通期売上・利益予想を上方修正。下期の業績拡大を織り込み、修正後の予想数値に対する進捗率は4割前後となっている。
2016年中間決算 |
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当期実績(百万円) | (前年同期比) | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | (前年同期比) |
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売上高 | 10,745 | 10.9% | 5,324 | 4.8% | |
営業利益 | 451 | 27.4% | 4.2% | 230 | 16.2% |
経常利益 | 446 | 27.4% | 4.2% | - | - |
当期純利益 | 307 | 25.3% | 2.9% | - | - |