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日通・ヤマト・日本郵船・商船三井など18社が決算発表10/31

2016年10月31日 (月)

財務・人事10月31日決算発表企業は次の通り。

日本郵船四半期最終2318億円の巨額損失計上
日本通運営業利益5.8%増加
商船三井コンテナ船損失拡大、韓進破綻の影響軽微
ヤマトホールディングス宅急便割近く伸び営業益16%増
川崎汽船今期最終赤字940億円の見通し、船腹削減追いつかず
郵船ロジスティクス日本発航空貨物低迷で赤字化
センコーM&Aと新規受託堅調で増収増益
三菱倉庫コスト減で減収増益
NSユナイテッド海運内航海運事業で燃料油価格の下落に伴い増益を確…
トランコム既存客の物量減響き営業減益
飯野海運円高や市況の低迷が続く事業環境のなか、既存契…
宇徳港湾事業の利益が4割増となった一方、プラント・…
川崎近海汽船近海部門で市況低迷・円高、内航部門では燃料油…
東海運国内セメント販売量が減少したことでセメント関…
カンダホールディングス一部既存荷主向けのセンター業務で物量が想定以上に…
明治海運外航海運で新造船がフル稼働し、47.6%の増益を…
サンリツ顧客の事業構造改革に伴う無線通信機器の取扱額…
東洋水産の冷蔵事業3月に福岡アイランドシティ物流センターが稼働し…

■NSユナイテッド海運
内航海運事業で燃料油価格の下落に伴い増益を確保したものの、売上の大きい外航海運事業は減収減益、四半期最終損益が赤字に転じた。

2016年9月中間決算
当期実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
59,769-17.4%29,988-17.5%
営業利益
2,359-38.5%3.9%938-51.1%
経常利益
-75--------
当期純利益
-65--------

NSユナイテッド海運

■飯野海運
円高や市況の低迷が続く事業環境のなか、既存契約の有利更改への取り組みや配船・運航採算の向上を図ったが及ばず減収減益

2016年9月中間決算
当期実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
41,840-15.2%19,730-19.3%
営業利益
3,134-21.5%7.5%893-40.2%
経常利益
1,992-44.7%4.8%----
当期純利益
1,535-51.8%3.7%----

飯野海運

■宇徳
港湾事業の利益が4割増となった一方、プラント・物流事業は重量物輸送工事などで工期の順延が多くあり売上が14.7%減、利益も66.1%減と伸び悩んだ。

2016年9月中間決算
当期実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
23,007-5.9%12,0511.6%
営業利益
1,143-22.4%5.0%84881.6%
経常利益
1,242-20.5%5.4%----
当期純利益
1,08114.3%4.7%----

宇徳

■川崎近海汽船
近海部門で市況低迷・円高、内航部門では燃料油価格の下落に伴う運賃収入の減少で大幅な減収減益に。近海部門は損益が3億6600万円悪化して赤字が9億2200万円へと拡大した。

2016年9月中間決算
当期実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
17,996-18.9%9,261-19.4%
営業利益
682-54.1%3.8%854-28.1%
経常利益
585-59.9%3.3%----
当期純利益
101-89.4%0.6%----
川崎近海汽船

■東海運
国内セメント販売量が減少したことでセメント関連製品の輸送量が縮小。海上コンテナの取扱量も伸び悩み減収減益となった。

2016年9月中間決算
当期実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
18,181-6.6%9,320-4.9%
営業利益
103-67.0%0.6%130-37.2%
経常利益
128-60.6%0.7%
当期純利益
63-73.2%0.3%

東海運

■カンダホールディングス
一部既存荷主向けのセンター業務で物量が想定以上に増え、前期中に新設した4拠点(埼玉県久喜市、千葉県八千代市、群馬県伊勢崎市、神奈川県座間市)が業績がフル寄与したことで売上高が1割以上伸び、営業利益も48.3%の増益となった。

2016年9月中間決算
当期実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
19,76010.9%9,6138.6%
営業利益
1,05148.4%5.3%44927.2%
経常利益
1,05650.6%5.3%----
当期純利益
60748.8%3.1%----

カンダ

■明治海運
外航海運で新造船がフル稼働し、47.6%の増益を記録。ホテル部門も6割以上の増益となった。ただ為替差損5億8500万円を計上した影響で経常利益は43.3%の減益、四半期最終利益も86%減の3億5000万円。

2016年9月中間決算
当期実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
17,4014.1%8,4701.7%
営業利益
2,88247.5%16.6%1,22534.9%
経常利益
1,757-43.3%10.1%----
当期純利益
350-86.0%2.0%----

明治海運

■サンリツ
顧客の事業構造改革に伴う無線通信機器の取扱額減少を受け売上が減少。国内子会社も減収減益となったが、中国では前期5月に華南地区の子会社2社を譲渡し、赤字体質からの改善が進んだ。

2016年9月中間決算
当期実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
7,187-6.8%3,639-5.4%
営業利益
218-32.7%3.0%162-27.4%
経常利益
158-37.3%2.2%----
当期純利益
37-22.9%0.5%----

サンリツ

■東洋水産の冷蔵事業
3月に福岡アイランドシティ物流センターが稼働し、受託品取り扱いが好調に推移。減価償却費が増加したものの、動力費の経費削減と売上増が寄与し、増益となった。

2016年9月中間決算
当期実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
8,6585.1%4,4275.0%
営業利益
9954.5%11.5%498-4.8%
経常利益
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当期純利益
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