西濃運輸、エコドライブ活動コンクールで最優秀賞受賞

認証・表彰西濃運輸は24日、交通エコロジー・モビリティ財団が主催する「エコドライブ活動コンクール」で、事業部門の最優秀賞にあたる「国土交通大臣賞」を受賞したと発表した。

西濃運輸は、社内インストラクター制度を導入し、具体的な運転指導をエリアごとに実施したこと、大型車の燃費が20％向上したこと、車両事故70％削減できたことが高く評価された。

同社では、2006年度からエコドライブに取り組んでおり、「燃費の向上」「燃料使用量の削減」を目標に、エコ安全ドライブ5か条（ふんわりアクセルeスタート、早めのアクセルオフ、加減速の少ない運転、車間距離は余裕をもとう、タイヤの空気圧をこまめにチェック）や走行速度の抑制、アイドリングストップの実践を行ってきた。

また4月には安全推進インストラクター制度を導入し、専任インストラクター15人、ドライバーとの兼任インストラクター47人の62人体制で、プロドライバー育成研修やドラコン出場者特別研修、指導員育成、エリア新人研修などで安全意識と運転技術の向上を図り、エコドライブの実践を行っている。