調査・データ中国物流購買連合会は15日、2026年8月の中国EC(電子商取引)物流指数が111.5となり、前月から0.3ポイント上昇したと発表した。総業務量指数は小幅に低下した一方、農村業務量、在庫回転率、物流時効、履約率、実載率など多くの項目が改善し、全体指数を押し上げた。
総業務量指数は128.2で前月比0.2ポイント低下した。地域別では西部と東北部がそれぞれ0.5ポイント上昇した一方、中部は異常気象の影響で0.3ポイント低下。東部は前月と同水準だった。農村業務量指数は127.6で1.1ポイント上昇し、東部、中部、西部、東北部の全地域で改善した。
供給面では、在庫回転率指数が0.4ポイント、物流時効指数が0.5ポイント、履約率指数が0.9ポイント、満足度指数が0.1ポイントそれぞれ上昇した。人員指数は0.3ポイント、実載率指数は0.6ポイント改善し、人員確保や車両の積載効率も上向いた。一方、コスト指数は0.6ポイント上昇し、企業の運営コストは増加した。
需要面では、美容・化粧品や秋物衣料がEC需要を支えたほか、高温や多雨を背景に農産物の保管・供給需要も増えた。スマートフォンやパソコンなど従来型デジタル製品の需要は鈍化する一方、AI(人工知能)関連の高機能電子製品への需要シフトが進んだ。
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