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ROBO-HI、10トンAGVで工場内物流を省人化

2026年9月16日 (水)

サービス・商品ROBO-HI(東京都中央区)は16日、最大10トンの重量物を自動搬送できる「RoboCar AGV 10T」と自律運用OS「ROBO-HI AOS」を組み合わせた搬送システムの導入支援と本格展開を開始したと発表した。

▲大型ドラム缶とフレコンバッグを積載したRoboCar AGV 10T(出所:ROBO-HI)

化学プラントや油脂加工、農薬製造などの現場では、原料や製品を入れたドラム缶やフレコンバッグを、倉庫と精製・充填・出荷エリアの間で繰り返し運ぶ必要がある。これまでは作業員がフォークリフトや大型トラックを運転して搬送していたが、作業負担や人手不足に加え、雨や霧、夜間作業への対応が課題となっていた。

こうした課題に対応するため、ROBO-HIは「RoboCar AGV 10T」を使って構内搬送を自動化する。車両は長さ5.9メートル、幅2.4メートルの荷台に最大10トンを積載できる。屋外では衛星測位、屋内ではレーザーを使って現在位置を把握し、自動走行する。建物への出入りに合わせて走行方式を切り替えるため、屋内と屋外をまたいで連続して荷物を運べる。

導入時に磁気テープを床へ敷設する工事は不要で、通信には4Gや5Gを利用するため、広い屋外敷地に専用Wi-FiやLANを敷設する必要もない。作業者は端末から車両を呼び出して搬送を指示できる。周囲の人や障害物を検知すると自動で減速・停止するほか、10時間以上の連続運転に対応する。

ROBO-HIは、倉庫から精製、充填、出荷エリアまでの重量物搬送を自動化し、工場内物流の省人化を進める。

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