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10月のトラック輸送、宅配貨物が9.9%増加

2016年12月28日 (水)

調査・データ国土交通省が28日発表したトラック輸送情報によると、10月の輸送量は特別積み合わせ貨物が2.3%減(前年同月比)、宅配貨物が9.9%増、一般トラック貨物が2.1%減となった。

特別積合せ貨物(調査対象24社)の輸送量は545万2640トンで、前月と比べて1.3%減(季節調整後)、前年同月比では2.3%減少した。平均稼働日数は24.1日で、前月比0.7日増加、前年同月比は0.6日減少だった。稼動1日当たりの輸送量は22万6251トンで前月比0.6%減、 前年同月比0.1%増加した。

宅配便(14社)の取扱個数は3億2840万4000個で、前月比5.9%増(季節調整後)となり、前年同月比は9.9%増。全国の一般貨物トラック事業者(回答792社、調査対象1001社)の輸送量は、前月比6.1%増、前年同月比2.1%減少した。