調査・データ国土交通省が5月31日発表したトラック輸送情報によると、3月の輸送量は特別積み合わせ貨物が2.9%増(前年同月比)、宅配貨物が5.8%増、一般トラック貨物が0.7%減となった。
特別積合せ貨物(調査対象24社)の輸送量は576万1231トンで、前月と比べて1.1%増(季節調整後)、前年同月比でも2.9%増えた。平均稼働日数 は25日で、前月比1.7日増加、前年同月比0.4日増加だった。稼動1日当たりの輸送量は23万449トンで、前月比7.6%増、 前年同月比1.2%増加した。
宅配便(14社)の取扱個数は3億458万3000個で、前月比6.2%増(季節調整後)となり、前年同月比は5.8%増。全国の一般貨物トラック事業者(回答793社、調査対象1011社)の輸送量は、前月比5%増、前年同月比0.7%減少した。