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工具物流を立体搬送、トラスコ最大拠点で稼働

2026年8月4日 (火)

ロジスティクストラスコ中山、IHI物流産業システム(東京都江東区)、Exotec Nihon(港区)は4日、トラスコ中山の新物流センター「プラネット愛知」(愛知県北名古屋市)に導入した3次元高速ピッキングシステム「Skypod」の本格運用を開始したと発表した。ロボットがラック内を昇降して商品を取り出し、作業者の手元まで運ぶ「Goods to Person」方式で、多品種・高頻度出荷に対応する。

▲Skypod全景(出所:IHI)

プラネット愛知は5月18日に稼働したトラスコ中山29か所目の物流センターで、延床面積は8万9162平方メートル。同社最大の物流拠点として、中部地域への供給と全国向け出荷を担う。100万アイテム以上の在庫保有と年間出荷金額1000億円に対応できる設計で、現在63万アイテムの在庫を2030年までに100万アイテム以上へ拡大する構想を支える。

導入したSkypodは、保管容器3万1975BIN、ロボット37台、作業ステーション4台で構成する。工具、消耗品、保管用品、安全用品などのピッキングに使用し、従来作業者が倉庫内を歩いて商品を探していた工程を自動搬送に置き換える。歩行負担や探索時間を抑え、作業生産性とピッキング精度の向上、省人化を図る。

コンベヤーやクレーンなどの固定設備を必要とせず、物量増加に応じてロボットや設備を追加しやすい点も採用理由とした。取扱商品やEC(電子商取引)・デジタル受注の増加が続くなか、設備の拡張性を確保しながら、ロングテール商品を含む即納体制の維持を目指す。

▲ピッキング作業の様子(出所:IHI)

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LOGISTICS TODAY編集部
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