寺田倉庫、高級ワイン強化へ仏ルグランと提携

ロジスティクス寺田倉庫は26日、フランス・パリの老舗ワイン商「ルグラン」とワイン関連事業の取り組みで業務提携したと発表した。

アジアを中心にワインの消費量が急増し、ファインワインやレアワインの価格が高騰、日本でも入手が困難になりつつあることから、世界のワイン愛好家から支持されているルグラン社と提携した。

これにより、寺田倉庫は今後、自社ワインセラーを利用する顧客に生産者蔵出しの最新ヴィンテージから希少なバックヴィンテージの販売、セラー入庫までを一貫してサポートする体制が整う。

仏産を中心に370の生産者と強いパイプを持つルグラン社の強みを活かし、寺田倉庫として初の試みとなるボルドープリムール（新酒）の取り扱いを開始。これを記念して7月1日、本来は現地でしか体験できないボルドープリムールのテイスティングイベントを東京・天王洲で開催する。

■「Warehouse TERRADA presents Bordeaux Primeur 2016」
日程：2017年7月1日開演14時、終了16時予定（開場13時30分）
会場：T.Y.HARBOR River Lounge（品川区東品川2丁目1）
主催：寺田倉庫
協力：ルグラン
後援：フランス大使館