久留米運送、福岡IC近接拠点刷新し26日稼働

国内久留米運送（福岡県久留米市）は26日、福岡インター支店（福岡市東区）の敷地内に特別積み合わせ輸送専用のトラックターミナルを開設し、リニューアルオープンした。

これまでは特積み輸送業務を受け持つ福岡インター支店と、保管流通業務の福岡インター流通センターが同一施設で業務を行っていたが、特積み業務を隣接するトラックターミナルに移すことで、業務効率を高める。福岡インター流通センターの運営業務は、傘下の福岡ロジスティクスサービスが担う。

新設した福岡インター支店は、荷扱ホーム面積4006平方メートル、接車バース43台分で、福岡インター流通センターと合わせた敷地面積は2万4908平方メートルとなる。

同拠点は福岡市東区、福岡県古賀市、新宮町、久山町、篠栗町の集配をカバー。九州自動車道福岡ICと福岡高速4号線粕屋出入口からそれぞれ5分の立地を活かし、関東・中部へ翌々日着、関西・九州へは翌日着のリードタイムとなる。

（画像：上・福岡インター支店、下・福岡インター流通センター）