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1月のトラック輸送、特積・一般ともに減少

2012年4月6日 (金)

アパレル国土交通省が6日発表した1月分のトラック輸送情報によると、特別積合せ貨物(調査対象26社)の輸送量は477万2582トンで、前月と比べ総輸送量が167万トン、25.9%減少した。前年同月比では7万トン、1.5%の減少となった。

 

平均稼働日数は20.4日で、前月と比べ1.6日減少。前年同月比では1.4日減少した。稼動1日当たりの輸送量は23万3950トンで、前月比20.1%減、前年同月比5.3%増の実績となった。

 

宅配便(調査対象17社)は、取扱個数が2億4865万1000個(前月比38%減、前年同月比6%増)となった。

 

品目別は、すべての品目で前月より輸送量が減少。工場・生産地からの貨物減がすべての品目で共通してみられたほか、機械、化学工業品、繊維工業品、食料工業品、日用品などで倉庫からの貨物が減少した。

 

機械、化学工業品、繊維工業品、食料工業品の主な減少地域は関東、北陸信越、中部、近畿など。

 

前年同月比では、工場・生産地からの貨物増が果物で見られた。主な増加地域は中国。一方、工場・生産地からの貨物減が化学工業品、繊維工業品、食料工業品、日用品などで見られた。主な減少地域は関東、北陸信越、中部地方など。

 

一般貨物(調査対象事業者数1049社のうち793社が回答)の輸送量は、前月比13.5%減、前年同月比0.2%減となった。