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旭硝子、ブラジルに建築・自動車用ガラスの新工場

2012年4月20日 (金)

拠点・施設旭硝子は19日、ブラジルサンパウロ州グアラティンゲタ市でAGCガラス・ブラジル社の新工場の定礎式を実施したと発表した。2013年から南米で最も環境負荷の低いガラス工場として稼働し、建築用ガラス、自動車用ガラスの出荷を段階的に開始していく。

 

今回のブラジル進出には約400億円を投じ、建築用、自動車用ガラスの拡販を進める。ブラジルの生産設備には排気ガス処理、省エネ、省水資源の先進的技術を導入、ガラス工場としては南米でもっとも環境負荷の低いものとなっている。生産能力はフロートガラスが年22万トン(2016年時点)、自動車用ガラス年50万台分。