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JMU、省エネバルク「メガベネフィット」引渡し

2018年1月17日 (水)
空白

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は17日、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)で建造していたアジアユーロ インベストメント 社向けの次世代省エネ型バルクキャリア「MEGA BENEFIT」(メガベネフィット)を同日引渡したと発表した。

同船は、さまざまな省エネ対策を講じて、燃料消費量を大幅に下げることにより、温室効果ガス低減に成功した、次世代省エネ船「Gシリーズ」のパナマックスバルクキャリア。

最新の解析技術による低抵抗・高効率を追求した最適船型を開発、併せて同社独自の省エネデバイスであるスーパーストリームダクト、サーフバルブの最適化により、従来船に比べ大幅な燃費削減を達成している。

■概要
主要寸法:全長229メートル×幅32.26メートル×深さ20メートル×喫水14.475メートル
載貨重量:8万1018トン
総トン数:4万3231トン
主機関:MAN-B&W 6S60ME-C8.2 ディーゼル機関1基
航海速力:14.50ノット
定員:25人
船級:DNV GL
船籍:パナマ