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シチズンTIC、本社ビル改修し物流拠点統合

2018年1月25日 (木)

拠点・施設シチズン時計は25日、傘下のシチズンTIC(東京都小金井市)が、本社ビルの改修とともに材料や製品を保管する物流拠点を統合させる本社再開発を行うこと発表した。

シチズンTICは、1943年に創業し、学校や公共交通機関、公園などに設置されている設備時計の製造、販売を行っている。公共の場に設置されることからシチズンブランドの認知度向上といった役割も担っている。

設備時計は、今後世界的なスポーツイベントが数多く控えており、施設改修計画の増加に伴う需要の拡大などがある一方で、本社ビルは建物の老朽化、物流拠点が製造現場と遠く生産効率が悪いといった課題を抱えている。これらを改善するため、今回本社を再開発することにした。

改修工事は2018年4月に着工、来年10月に竣工する。

■本社ビル概要
名称 :シチズンTIC
所在地:東京都小金井市前原町5-6-12
生産品目:設備時計
敷地面積:672.41平方メートル
延床面:1197.15平方メートル
構造:鉄骨造3階建て
投資金額:5億円
従業員数:158人
着工:2018年4月
竣工:2019年10月