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外食売上3年連続増加、JF調べ

2018年1月26日 (金)

調査・データ日本フードサービス協会が25日発表した2017年通年と12月の外食産業市場動向調査結果によると、17年通年の外食全体の売上は3.1%増(前年比)と3年連続で前年を上回ったことがわかった。

10月に台風や長雨などの天候不順で伸び率が縮小したものの、年間を通して堅調に推移した。「ファーストフード」の好調に加え、昨年伸び率が一服していた「ファミリーレストラン」が再び拡大、「パブ・レストラン・居酒屋」は下げ止まり傾向になり、全体では前年実績を上回った。

ファーストフード業態は、「洋風」が6.6%増、「和風」2.4%増、「麺類」5.4%増、「持ち帰り米飯・回転寿司」1%増、「その他」3.4%増となり、業態全体では4.6%増となった。

ファミリーレストラン業態は「洋風」0.9%増、「和風」1.1%減、「中華」2%増、「焼肉」7.8%増で、全体では1.5%増加。「パブ・居酒屋」業態は「パブ・ビアホール」2.7%増、「居酒屋」1.9%減となり全体では1%減少した。

ディナーレストラン業態は4.5%増、喫茶業態は2.6%増、「その他」は4%増となった。

一方、12月の外食全体の売上は3.5%増(前年同月比)で、16か月連続で前年を上回った。