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1月の輸出船受注2.7倍増、輸出組合調べ

2018年2月19日 (月)

調査・データ日本船舶輸出組合はこのほど、輸出船契約実績(1月分)をまとめた。一般鋼船の契約は8隻、46万3464総トンで前年同月と比べて2.7倍増加した。

内訳は、ばら積船がハンディ型1隻、ハンディマックス型4隻、ケープサイズ型2隻、鉄鉱石運搬船1隻、となっている。2017年度(17年4月から1月)の累計は輸出船受注量が162隻、755万5033総トンで前の年の同じ期間に比べ、2.9倍に増加した。

1月受注分の契約態様(トン数ベース)は外貨建が100%、現金払契約が100%、商社契約が0%だった。17年度累計は円建契約8.3%、円・外貨ミックス2.9%、外貨建て88.8%、現金払契約100%、商社契約が21.9%となった。

納期別では、2019年度ものが72.4%、20年度ものが27.6%、17年度累計では18年度ものが14.9%、19年度ものが62.3%、20年度ものが18.8%、21年度ものが4%となった。

通関実績は1月分が31隻で149万総トン、17年度累計が171隻861万総トンだった。1月末の輸出船手持工事量は493隻、2634万総トンとだった。