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日立物流、兵庫・三田に新たなメディカル物流拠点

2018年2月21日 (水)

拠点・施設日立物流は21日、兵庫県三田市で19日から「関西第二メディカル物流センター」が稼働したと発表した。

次世代省人化センターの実現に向け、無人フォークリフト、ロータリーピースソーター(順立機)、現場可視化システムなどの「スマートロジスティクス」技術を実装した。

また、GDP(医薬品の適正流通基準)に準拠したメディカルプラットフォームセンターとして温度管理、セキュリティ管理、ドックシェルター設置などを行うとともに、顧客向けBCP対応として、自家発電設備の導入や免震構造を採用。

併せて休憩室には無線LAN環境を整備し、化粧室の内装を充実させるなど、快適な職場環境を整えることで働きやすさにも配慮した。

■関西第二メディカル物流センターの概要
所在地:兵庫県三田市テクノパーク37番
構造:地上4階建て、鉄筋コンクリート造(免震構造)
敷地面積:2万5900平方メートル
延床面積:4万4500平方メートル
主要設備:空調設備、保冷庫、垂直搬送機(6基)、貨物用EV(2基)、セキュリティ管理(静脈認証ほか)、自家発電装置、ドックシェルター(31か所)、ペストコントロール
導入ツール(一部):無人フォークリフト、ロータリーピースソーター、移動ラックほか
稼働時期:2018年2月19日