M&A物流SaaSを展開するUnivearth(ユニバース、大阪市福島区)は7月31日、倉吉運送(鳥取県倉吉市)と同日付で資本提携したと発表した。山陰エリアの実運送ネットワークを拡大し、近畿圏を含む輸送体制の強化につなげる。出資比率や取得額は明らかにしていない。
倉吉運送は1954年設立の一般貨物自動車運送事業者で、従業員数は役員を除き27人。提携後も西尾昌之社長が代表取締役を続け、社名や拠点、既存顧客との取引を維持する。Univearthは経営の自主性を尊重し、現在の経営体制を前提に連携を進めるとしている。
今後は、両社の輸送ネットワークを相互活用し、山陰-近畿間を中心とする輸送力を拡充する。倉吉運送にはUnivearthの物流SaaS「LIFTI」を導入し、配車や運行管理、請求業務の効率化を図るほか、事務負担の軽減やドライバーの労働環境改善にも取り組む。
Univearthは、配車や受発注、請求管理をデジタル化するLIFTIの提供と、運送会社のグループ化を並行して進めている。今回の提携により、地方の既存輸送基盤とシステムを組み合わせ、荷主への広域輸送サービスの拡大を目指す。
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