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日立物流、茨城県かすみがうら市に新物流拠点開設

2016年12月26日 (月)
日立物流、茨城県かすみがうら市に新物流拠点開設
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ロジスティクス日立物流は26日、茨城県かすみがうら市に「土浦2期物流センター」を開設したと発表した。2017年1月下旬から稼働する。

土浦物流センター(1期)は1995年に開設し、メディカル関連や建設機械の保管・配送拠点として運営しているが、メディカル関連の顧客事業拡大に伴い、今回新たに医薬品の適正流通基準(GDP)に対応した物流センターを開設する。

2期センターは、延床面積1万1200平方メートルで全館空調設備、冷凍庫による温度管理、セキュリティー管理、ドックシェルター設置などGDP仕様としたほか、自家発電設備を設置してBCPにも対応。

また、小型・低床式無人搬送車や無人搬送車、スマート物流コックピット関連ツールといった新技術を実装する。

■物流センター概要
名称:土浦2期物流センター
所在地:茨城県かすみがうら市下稲吉2644-1
階数:地上2階建て
構造:鉄骨造
敷地面積:2万5500平方メートル(既存棟+新棟合計)
延床面積:1万1200平方メートル(新棟のみ)
主要設備:空調設備、保冷庫、危険物倉庫、垂直搬送機1基、貨物用EV1基、セキュリティー管理(静脈認証)、発電機、ドックシェルター6か所、ペストコントロール
導入ツール(一部):小型・低床式無人搬送車「Racrew」、スマート物流コックピット関連ツールほか
稼働日:2017年1月下旬(17年4月から本格稼働)