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三菱ふそう、インドネシア向け新型「ファイター」発表

2018年3月1日 (木)

サービス・商品三菱ふそうトラック・バスは、インドネシア・ジャカルタで開催された「ガイキンド・インドネシア・インターナショナル・コマーシャル・ビークル・エクスポ」で、新型「ファイター」を発表した。

インドネシア市場向けのファイターには、自動調整式エアサスペンションシートなど、最高の快適性を実現する機能を搭載。インテリアとエクステリアには人間工学に基づくデザインを施し、日本市場向けの最新車種と同様に、スマートな収納機能とアクセスが容易な湾曲型コックピットを採用した。

さらに、現地販売代理店のP.T. Krama Yudha Tiga Berlian Motors(KTB社)のランナーテレマティクスを標準装備し、ノートパソコンやタブレットPC、携帯電話から保有車両の管理・監視が容易に行える仕様とした。同システムは、リアルタイムでの監視、メンテナンスを含む車両管理などの機能を持つ。

三菱ふそうは、ノンストップなカスタマーサービスを提供するため、24時間対応コールセンターとライブチャットメッセンジャーでアフターサービスの強化を図っている。

今後3年以内に、各種ホイールベース、車両総重量16/26トン、出力240/270馬力を組み合わせた、合計16のバリエーション(4×2、6×2、6×4)の中から車種の選択を可能にする。現在、インドネシアの現地状況にあわせ、多岐にわたる車両試験を実施している。

日本の三菱ふそうからノックダウンキットとして出荷され、東ジャカルタ市のPT Krama Yudha Ratu Motor(KRM)工場で現地組み立てを行う。